東大阪石切にある医療法人幸咲会 橋本歯科医院は一般歯科・予防歯科・自費治療・訪問歯科診療・栄養指導で健康をサポートします

コエンザイムQ10とは・・・

もともと体内で合成されている物質です。

美容や健康維持で話題になっているコエンザイムQ10ですが、コエンザイムQ10はもともと私達の体内で合成される物質です。

人間が生きていくために必要なエネルギーの産生に関わっている物質がコエンザイムQ10です。

年齢と共に減少してしまいます

多くの臓器のコエンザイムQ10濃度は20代をピークに減少していきます。最も重要なのが臓器である心臓では、40代で約30%、80代で約50%以上のコエンザイムQ10が失われます。これは大変な問題です。

食事から補うことはできる？

私達は食物から、コエンザイムQ10を摂取していますが、その量は1日せいぜい5～10mgと言われています。年齢により不足した分を食事だけから補給するのは困難です。

そのため、サプリメントによる補給が大変効果的です。

歯科分野で期待されるコエンザイムQ10の効果

美容成分として話題になったコエンザイムQ10ですが、最近では歯周病やドライマウスに効果があるというデータがでてきており、歯科分野でも注目されています。

歯周病

コエンザイムQ10の抗酸化作用により歯肉の炎症を鎮める事が知られています。歯周病で損傷した歯肉組織の修復を助ける効果があるという報告もあります。

（日本歯周病学会「2005秋季学術大会」

ドライマウス

コエンザイムQ10を摂取することにより、唾液分泌が促進されたという報告からドライマウスの改善につながることが期待されます。

（第3回日本コエンザイムQ協会 研究発表会）

インプラント

インプラント手術前後の患者さんにコエンザイムQ10サプリメントを飲んで頂いたところ、術後の歯肉の回復が早まったという報告があります。

（第5回 日本国際歯科大会）

コエンザイムQ10はこんな症状にも効果的

■二日酔い

頭痛、めまい、吐き気を起こす二日酔いは、アルコールが肝臓で分解される際に生じるが原因の一つと言われてます。コエンザイムQ10は肝臓の新陳代謝を促進。アルコールのスムーズな分解に役立ちます。

■肩こり

肩こりは、肩の筋肉の血行が悪くなり筋肉が酸素不足に陥って収縮するのが原因です。コエンザイムQ10は心臓から送り出す血量を増やし、ポンプ機能もアップさせるので、血行が良くなり肩こりが治ります。

■慢性疲労

それほどの運動や作業をしていないのに、すぐ疲れてしまう、一晩寝ても疲れが取りにくいという人にもエネルギーアップが図れるコエンザイムQ10がおすすめです。朝もスッキリ目覚められるようになります。

■集中力の低下

疲れやストレス、緊張なのでうまく物事に集中出来ないこともあります。脳細胞を活性化させるコエンザイムQ10は、ブレインフードの一つといわれ、摂取していると集中力が高まると考えられます。

■動機・息切れ

階段の上がり下がりなど日常生活のちょっとした動作でも、心臓がドキドキしたり息切れを覚える人は多いようです。

■肌の老化

コエンザイムQ10は、肌を紫外線による活性酸素のダメージから守り、新陳代謝を促そ、肌の衰えを改善します。コエンザイムQ10を肌に塗ったところ、肌年齢が大幅に若返ったという実験結果もあります。

■足のむくみ

立ちっぱなしなど長時間同じ姿勢でいると足がむくむこともあります。むくみは血行不良でリンパの流れが悪くなることで起こります。コエンザイムQ10は心臓ポンプ機能を高め、血行をよくします。

■歯周病

歯周病は歯垢の影響で歯肉に腫れや出血などが起こるもので、成人の80%がかかると言われています。コエンザイムQ10の抗酸化作用が歯肉炎症を鎮めるとしても知られています。

■風邪

風邪は、疲労や乾燥などの影響で体の免疫力が定価している時に、主にウィルスに感染してかかります。普段からコエンザイムQ10を飲んでいると、免疫力が強化されるので、風邪をひきにくくなります。

■パーキンソン病

コエンザイムQ10の摂取により、パーキンソン病初期の病状の進行を、遅らせることが

出来たという報告があり、アメリカで大いに注目されています。

■高血圧・低血圧

高血圧症の人は大部分は血圧が高い原因がはっきりしないと言われています。コエンザイムQ10は心臓を強くし血流を整えて血圧の低下を助けます。また、同じ理由から低血圧も緩和されると考えられます。

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